定植完了しました。
今回はやりたい事を納得いくまで対応しました。
収穫が楽しみです。
余談になりますが。
実のなり初めは美味しくないと言われます。
しかしながら、何故なのかと考えると疑問に思う事が沢山あります。
イチゴの栽培を経験しています。
最初から美味しく食べられた記憶があります。
育苗の段階で同じ事をすれば良いのではと考え、今回は実施しました。
最後になります。
ミニトマトとイチゴの栽培を研修する前に、食品会社に勤めていました。
食の安全に対する意識の高さは、経験値からのものになります。
在職時にトヨタ生産方式(TPS)の研修を受けました。
赤字だった製造部門を、僅か一年で黒字に転じました。
この時、コンサルタントの先生に「この工場は10年遅れているる」と言われました。
今の農業の現状もその様に思えます。
ムダな事をしなければ、利益は生まれるでしょう。
造りすぎ、手待ち、動作、運搬、不良・手直し、加工、在庫、これらは全て付加価値を生まないムダな事にななります。
ムダの徹底的な排除による原価低減をする為に、ムダを見つける目を常に持ち続ける事が大切だと思います。
だから、規模拡大や6次産業には全く興味がありません。
現状で満足している訳ではありませんが、“身の丈”以上の事をする必要はありませんね。
